久しぶりにブログページを開く余裕ができました!
皆さま、あらためまして新年明けましておめでとうございます。旧年中に皆さまから賜りましたご愛顧に心から御礼を申し上げます。
昨年12月29日に最終営業を終え、2025年も店主共々燃え尽きて1年を締めくくることができました。私たちのキャパシティ一杯まで皆さまからお求めいただき、本当にありがたく、同時にもっと需要に応えられるようになりたい…ともどかしい気持ちになるのも年末恒例。
すっかりショーケースが空になって早仕舞いをした最終日、最後の力を振り絞って皆さまへの感謝の気持ちを伝える動画を娘ちゃんに撮ってもらいました。SNSにアップしましたが、御覧いただいた方、いらっしゃるかな?
やっぱり言葉よりハムソーで語りたい店主のコメント部分は、結局店主から全カット指令😓
私(妻) だけが喋る短い動画になってしまいましたが、この一年間の中で初めてアインベルクを知ってくださった方や、贈り物としてアインベルクの味を知ったものの店頭にいらしたことがない皆さまに、少しでも親しみを感じていただけたら…との想いで投稿しました。
まだ見ていないよ、という方はよろしければアインベルクのインスタ&FBをチェックしてみてくださいね。
さて、2025年も過ぎてしまえばあっという間で、ハムソー業界年一番の繁忙期である12月は毎日しびれるくらい忙しくさせていただきました。本当にありがとうございます。
「おーし!ここから頑張るぞー!!」と腕まくりをした11月末、娘からインフルエンザをもらってしまい、断腸の臨時休業。出だしでいきなり躓いてメンタルが揺らいでしまいましたが、店主やスタッフの方々が頑張ってくださり、徐々に気持ちが復活。
毎日たくさんのハムやソーセージを切り、ギフトを作り、ダッシュで家に帰ると一人で留守番をしてくれている娘が、洗濯物を取り込みお風呂を洗って待っていてくれました。時々はトースターで餅を焼いたりピザトーストを作ったりして夕方の空腹をしのいでいたみたいです。一年一年成長する娘にも助けられました。
私たちを支えてくださった方々への感謝の気持ちをここで言葉で伝えるには、私の語彙が足りません。この想いは2026年の日々の営業の中で形にして表していきたいと思います。
さて、このブログページ、2025年はあまり更新できませんでした。日々いろいろなことを考えたり思ったりする中で、文字にして残したいな…と思うのですが、さらさらっと書けないことがまたもどかしく。
一時は更年期のせいにしたりして、そしたらブログを読んでくださった方が、秋の短い時期にしか収穫できない ”幻の枝豆” と言われる丹波黒枝豆を大量に送ってくださいました。
「おぉ、なぜ私に枝豆……」と恐る恐る伺ってみると、貴重で良質な大豆イソフラボンが更年期に苦しむ私に良いかと思ってくださったそうです。何という粋で優しい計らい!!
おかげさまでその後しばらくして不調は随分と改善されました。時々いろいろな具材を入れて “おから” を炊くのですが、丹波黒枝豆を入れたバージョンは過去一贅沢なおからとなりました ♪
それはさておき、、、このブログページでは店主が作る商品についてしばらく書いていなかったので、昨年中の新商品のことなど、少し触れておきたいと思います。リアルタイムでの情報が欲しい方は、ぜひインスタやFBなどのSNSをフォローしてくださいね。
店頭には常時40種類程度の商品が並んでおり、なるべく欠品がないように製造計画を立てて店主が作っているのですが、大体普通にサイクルを回していると現行商品の製造で手一杯でなかなか新しい商品の開発に手が回らないのが実情です。
でも店主の頭の中では常にこんなのもいいな… こういうのも作ってみたいな… とアイデアがうずうずしているようで、昨夏に形になったものの一つに『緑茶のリヨナーソーセージ』がありました。
発色剤不使用のシンプルなリヨナーソーセージに緑茶の茶葉を混ぜ込んでいて、暑い時期に食べてもすっきりした味わいで食べ疲れしない味を目指しました。
聞こえはシンプルですが、お肉の生地に使うスパイスの配合や茶葉の種類・量など、そのバランスが結構難しい。
常連のお客様に試食をしてもらったり、お茶屋さんにアドバイスを求めに行ったり、何度も試作を繰り返してようやくこれだ~!という味にたどり着いたところで、外はすっかり秋の風が吹き始め、この涼やかソーセージはまたいつかね…となりました。
気温が上がってきたら店主が作り始めるかもしれません。その際にはぜひお試しいただけたら嬉しいです。
またおつまみ系の新アイテムとして『仙台味噌漬け豚タンスモーク』を作りました。
仙台といえば “牛タン” ですが、ハムソー屋は "豚タン" を使います。以前に『ツンゲンアスピック』という豚タンのゼリー寄せを作っていましたが、どちらかというと大衆受けするようなアイテムではなく、シャルキュトリー上級者向けの大人の嗜好品という立ち位置でした。
もう少し豚タンを気軽に食べてもらいたい…。何度か試行錯誤を重ねて完成したのが仙台味噌に漬け込んだ豚タンを燻製にかけて仕上げたこちらの商品。薄くスライスしてそのままでも美味しいですが、軽くフライパンでさっと炙ると味噌の香りがフワッと立ち味のコクも深まってお酒のアテにはうってつけです。
牛タンもそうですが、豚タンもその姿形はかなり大きい!
豚タンスモーク用に使わないトリミングされた部位は捨てることなく田舎風パテなどに使用します。
豚一頭の命を余すことなく美味しくいただく、というドイツ食肉加工の精神が息づく商品作りは本当にリスペクトに値します。
また、昨年は『おつまみアソート』なる商品をお出しし、多くのお客さまに大変好評をいただきました。
アインベルクのシャルキュトリーを少しずつ味わえて、気軽な贈り物にもちょうどいいサイズ感。形になれば「なんでこういう気の利いたアイテムをもっと早くに出せなかったんだろう…」と思うわけです。でも見方を変えれば、まだまだお客さまに喜んでいただけるような商品アイデアを見つけられるのではないか…。
そんな気づきから次にお出ししたのが『オリーブ&ピクルス』なる商品。
フレッシュなグリーンオリーブと熟成のブラックオリーブ、ミニピクルスの食べきりアソート。ハムソーをより美味しく味わうための名わき役だけど「瓶入りサイズだと食べきれなくていつも無駄にしてしまう…」というお客さまが結構多く、こちらも好評をいただいています。
ちょっと目線を変えて考えてみるだけで、皆さまにより喜んでいただける商品を提供できる。
昨年9月末で8周年を迎えそれなりの年数を営業してきたわけですが、現状に甘んじることなく常に頭を働かせて、目を動かし、手を動かし、より多くの皆さまの笑顔が見られるように今年も精進を続けていきたいと思います💪
ぜひ2026年のアインベルクに引き続きご注目いただけたら嬉しいです!
どうぞ本年も皆さまからのご愛顧を賜りますようお願い申し上げます☺



