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KEYAKI COFFEE さん

 

仙台市若林区にある、人気のスペシャルティコーヒー専門店『KEYAKI COFFEE』さんのオーナーご夫妻に、昨日、第三子が産まれたそうです!おめでとうございます!!

 

KEYAKI COFFEEをご存じない……?? それはいけませんね😆 

 

私が大好きなとっても素敵なご夫妻と、素晴らしいコーヒーと空間を若林区で提供するKEYAKI COFFEEさんとのご縁を、少し語りたいと思います。

 

現在は若林区なないろの里に本店を、2号店を同区卸町に構える人気のコーヒーショップです。そのオーナーの松木さんがアインベルクに来て下さったのは、私たちが2017年秋に開店してから数ヶ月後のことでした。

 

穏やかな表情をたたえた松木さんは、ショーケースをじっくり眺めてから、私にこう言いました。

「コーヒーと合うハムはありますか?」

 

正直に、私はこう思いました ー 「なんとまぁ、イノベイティブ……」

 

私の当時の感覚では、おいおい、ソーセージとかハムって言ったら、ビールでしょ。そうでなければ、ワインとか、何歩か譲って日本酒とか… ハム食べながらコーヒーってあるんだ!? というなんとも稚拙な経験値でした。

 

そこで素直に、なぜコーヒーとハムとのマリアージュを考えていらっしゃるのかをお聞きしたところ、長野・軽井沢の名店丸山珈琲で研鑽を積み、2016年に地元仙台でコーヒー専門店を開業なさった方だと知り、そこからKEYAKI COFFEEさんとお近づきになりました。

 

そのご縁で私が最初にKEYAKI COFFEEさんにお邪魔した時は、まだご夫婦お二人で切り盛りされていらっしゃる頃だったと思います。お一人小さいお嬢さんがいらっしゃって、初めてお会いする奥さまのデイジーの花のような笑顔が終始印象的でした。オーナーが目の前で淹れてくださったカフェラテのコクのある美味しさ。店内のコージーな雰囲気も素敵でした。

 

その後程なくして、新メニューのクロックムッシュにアインベルクのボンレスハムを使ってくださることになりました。

ボンレスハムのクロックムッシュ

 

当時ベシャメルソースはオーナー手造り。ぜいたくにボンレスハムを挟み、とろーりチーズが満足感をさらに高めています。

 

2018年夏から提供が始まったこのクロックムッシュは、約3年半が経った今でも継続して本店・2号店両方で提供されています。KEYAKI COFFEEさんとアインベルクのコラボレーションを楽しめる逸品です。

 

この間、お二人の間には第二子のお嬢さまが産まれ、エアロプレス世界大会に日本代表として出場するスタッフの方が育ち、2号店がオープン。さらにスタッフも増えて、そして昨日ご家族がもう一人増えて、KEYAKI COFFEEさんはますます進化し、賑やかになりました。

 

現在では、ボンレスハムだけではなく、アインベルクのベーコンやフライッシュケーゼを使ったバリエーション豊かな軽食をスペシャルティコーヒーと楽しめます。最近では、あまりの人気に、お邪魔になるといけないと思って、私はなかなか伺えなくなってしまいました…😅

 

週末ののんびり起きた朝、店主が挽いてくれるKEYAKI COFFEEさんの豆で淹れたコーヒーをゆっくり飲むのが、我が家のささやかな幸せです。

 

明日は祝日。定休日だから、朝はゆっくりKEYAKI COFFEEタイムを楽しめるかな… と思いきや、そうだ、ちょうど日曜日にコーヒー豆を切らしてしまったのでした…。痛恨です。買いに行かないとな。